2007年10月7日日曜日

第7回離婚調停 [1/3]

[注意]
本エントリは、私の主観に基づく離婚調停の記録です。
細部の省略や、プライバシーに関わる事項についてのご質問等については、お答えいたしかねることもあることをご了承ください。


私のターン 1


まずは、調停委員さんたちに、私の近況を報告。
・車の名義変更をし、新しい車検証をニゲに送付した。
・私は元気。別居をして、前向きになれるようになった。
調停委員さんは、調停中、私がより良い状態になったことを喜んでいた。やはり、何か成果なり評価がないと、調停委員さんも張り合いがないのだろう。

今回のために、事前に用意したシナリオに基づいて、自分の意見を主張する。主張の主軸は「ニゲの年収が分からない以上、どの程度なら払えるのか、もしくは、現在の主張が妥当かどうかの判断がつかない。」である。また、求めるものは、「年収」もしくは「支払える程度」である。
(R1-1) ニゲの年収が分からない。かつて、何度か収入や借金について聞いたのだが、確たるものを教えてもらえたことがなかった。
(R1-2) 休業や廃業、債務整理のためには、納税記録が必要。ここから、おおよその収入が分かりそうなものである。
(R1-3) 私の両親への返済と、私への返済について、前回ニゲから提示があった。しかし、提示された月々8万円はらうという条件が、可能かどうかなのかの判断もつかない。
(R1-4) 月々の収入を、1年分程度でよいので、教えて欲しい。そうでもしないと、支払いについての判断がつかない。

これについて、調停委員さんも以下のようなことを言っていた。
(R1-a) 「金銭的なことよりも、離婚によって新しい人生を得ることを優先することを考えた方が良いのではないか。」
(R1-b) 「自己破産すると、周囲が信用しなくなる。彼は軽々しく言っているように思える。」
(R1-c) 「納税記録は、なんとか作ることができないこともない。」
(R1-d) 「彼は、書面上のことを軽く見ている。申告なども、そう。口約束も不確か。」

どうやら、一応、調停委員さんたちにも、私の主張は納得してもらえているようであった。一連の調停を通して、調停委員さんもニゲにいくらかの不信感を持ったようである。
しかし、私のターンが終わるとき、調停委員さんより、いくつかのことを言われる。
「今回、あまりにもまとまりそうもない流れであるようならば、判事さんとも相談させてもらいたい。」
「離婚の理由としては『その他』に含まれる。破綻していると裁判所が認めれば、離婚はできる。ただし、裁判はエネルギーがいる。」
この発言は、審判、もしくは裁判もありえるという、予防線ととれる。


ニゲのターン 1


待たされている間、申立人待合室で、今回話したことをメモにまとめる。

[続く]

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