本エントリは、私の主観に基づく離婚調停の記録です。
細部の省略や、プライバシーに関わる事項についてのご質問等については、お答えいたしかねることもあることをご了承ください。
私のターン 2
10分ほどで終わった。
調停委員さんから、ニゲの話についてと、感想を聞く。
- 調停委員さんの感想で、基本的なニゲの誤りが出てくる。「経営と家計がごっちゃになっているので、家計から会社に出しているにも関わらず、夫婦なら出して当然と思っているようだ。」
- ニゲの主張を聞く。「1200万円は出せないので、考えてほしい。」、「車のローン分についても、異議がある。私の両親から借りた分も、いくらか援助があったと考えていた。」、「私の両親から借りた分についても、今は駄目だけど、目処が立ったら。」とのこと。
- 調停委員さんに「ニゲは地に足がついていない」と言われてしまう。
- ニゲのターンは50分ほどあったが、ずっと理想や夢を語っていたそうだ。
経営と家計がごっちゃになっている
ニゲは、よく言っていた。「いつか、自分で商売を始めるのだと思っていた。」と。
私は、「その程度のこと」はわかっているものと思っていたが、違っていた。
片方の調停委員さんは、会社の経営に関わったことがあるそうで、こういったことには鋭かった。ニゲの間違いに気がついたようである。
私の両親から借りた分も、いくらか援助があったと考えていた
調停委員さんへの説明
ニゲは「私の車の事故もあり、その分だと思っていた。」と言っていたそうだ。そのようにニゲが考えていたことは、初めて知った。
私の答えは、「最初の借金は、事故の前です。2度目のときは、ニゲが保証人になっていた方が、支払い不能になったからです。」である。保証人になっていたことは、支払いが必要になったときになって、初めて聞いた。なお、この保証人話は、かなり確度が高い。私も知っている方で、その頃、不渡りを出している。
私の考え
ニゲの話とかみ合っていないように思われるかもしれないが、それでよいのである。調停委員さんには、何のやり取りもなく、勝手にニゲが援助と判断していたとわかってもらえれば十分だと思った。ニゲに、こう言っておけば何とかなるかもしれないという考えがあるなら、封じる手だてにもなる。
今は駄目だけど、目処が立ったら
調停委員さんへの説明
「『目処が立ったら』というが、私に過去何度も同じことを言っている。信用できない。」
私の考え
これは、借金夫の基本的行動様式であろう。いつまでたっても、先延ばし。確度の低い根拠で、超楽観的判断を下し、他人もそう考えてくれるだろうと思っている。
ずっと理想や夢を語っていた
ネタじゃないかと思いたい。(笑
ニゲのターン 2
帰る時間をずらすためだと思われる。おそらく、20〜30分ほど遅れて、終了となったと思われる。
[第5回離婚調停 完]