2008年3月22日土曜日

第3回離婚調停 [2/2]

[注意]
本エントリは、私の主観に基づく離婚調停の記録です。
細部の省略や、プライバシーに関わる事項についてのご質問等については、お答えいたしかねることもあることをご了承ください。


私のターン 2


調停委員さんから、ニゲの話についてと、感想を聞く。
(a) 改善案についてまとめた2枚の紙をもらう。
(b) 私が連れて出たネコのワクチン接種の案内が来たことを知らされる。
(c) 離婚はしたくない。

今までの口先だけのいいわけと思えば、(a)を見たところで、信用できるはずがない。ただし、調停委員さんの意見に沿って、少し様子を見てみようということになる。時間は必要だが、調停員さんにもニゲのいい加減さをよくわかってもらうよい機会だと思った。この案を実行するようなことはないと思ったからだ。

(b)は、ちょっと予想外だった。ただ、既にこの年のワクチン接種は、済ませていた。

(c)は予測の範囲内である。

今までの8年間で疲れた、もうつき合いきれないと、繰り返し言った。会うのも億劫である。次を考えに入れていることも話した。

調停委員さんが、離婚のために、金銭的なことを決める方向へ行くことを、はっきりと言った。
取り下げや、不調だった場合の裁判について、話が出た。もう一度、調停を開くことも考えられるとも言っていた。調停委員さんも、長期にわたると思い始めたようである。

ニゲのターン 2


帰る時間をずらすためだと思われる。おそらく、20〜30分ほど遅れて、終了となったと思われる。


[第3回離婚調停 完]

2008年3月15日土曜日

第3回離婚調停 [1/2]

[注意]
本エントリは、私の主観に基づく離婚調停の記録です。
細部の省略や、プライバシーに関わる事項についてのご質問等については、お答えいたしかねることもあることをご了承ください。


私のターン 1


女性調停委員さんは、怪我で欠席されていました。なので、今回は男性の方だけでした。

主に、お金関係の話と、身の丈に合ってない状態を認めず、それによって信頼を失っていったことを話す。

  1. ニゲが「家賃は払うから、ここに住みたい。」と強く言ったからこそ住むと決めたにも関わらず、家賃を滞納していた。

  2. とても心細かった

  3. まさか、「入ってくるより、出る方が多い生活は成り立たない」ことが分かっていないはずはない思っていた。

  4. 私が働けないような状況になったら、どうするつもりだったのだろうか。

  5. 見通しもないのに、どうしてお金を借りたのか。(返すつもりはあっても、あてはない。なので、口だけになる。)

  6. 今まで、経営するということを、何と思っていたのだろうか。

  7. 信頼できるように努めると言われても、信じる気になれないし、そのような時間も持ちたくない。

  8. 自営業をしていた義父の手伝いをしたりして、経営に関することを経験したはずではないのか。

  9. 途中、少し涙目になった。



いくつかについて、少し、補足する。

心細かった

心細い状況を話すと、「なんとかなる」とか「なんとかする」と言うが、結局は何ともならない。ニゲの言葉は、その場しのぎなのである。最初のうちは、資金繰りが上手く行かず、心苦しいこともあるのだろうと好意的に見ていた。しかし、どうも、そうではないようなのである。
心細さを改善させるための具体策を挙げると、否定する。もっと家賃が安いところへ引っ越そうと提案したときには、ニゲはあれこれと言い訳をして、否定した。今思えば、家賃を滞納していたので、引っ越すのは無理だと思っていたのかもしれない。


入ってくるより、出る方が多い生活は成り立たない

まさか、このような基本的なことも理解できないなどということはないだろうと思っていた。
というのも、時折、一緒に買い物に行くと、値段を見て比べたり、購入を検討していたのだ。しかし、これは、私が思っているような内容とは異なっていたようなのである。ニゲは、自分の欲求によって異常に甘くなる基準をもとに、購入を検討していたのだ。しかも、元の基準自体も、甘かったと思われる。


少し涙目

これまでなるべく冷静に話していたが、今回の話は強調したかったこともあり、少し感情を交えていた。当初、涙目になるつもりはなかった。しかし、効果的だったようなので、結果オーライとした。


調停委員さんから、いくつか言われた。
ニゲは「足下を見ていない」
「内助の功がマイナスですからね」
「私が家を出て独立するにしても、元手金が必要だ。お金関係の条件について、話しておかなければならない。」
「経営について何も知らないわけではないようだが、どうしてか。」と聞かれた。「ここ2〜3年、社員教育などを受ける機会があり、経営について少し分かるようになってきた。」と答えた。


ニゲのターン 1


待たされている間、申立人待合室で、今回話したことをメモにまとめる。

[続く]