本エントリは、私の主観に基づく離婚調停の記録です。
細部の省略や、プライバシーに関わる事項についてのご質問等については、お答えいたしかねることもあることをご了承ください。
私のターン 2
30分ほどで終わった。
調停委員さんから、条件についての相談があるという流れを切り出される。調停が不調に終わるという可能性もあるが、一応、条件を決めておこうと言われた。なお、ここで出てきている項目は、これまでに私が主張し続けたものである。調停委員さんは、それに沿ってニゲに話をしたようである。
(1) 私の両親から借りたお金
私の条件
ニゲが払える範囲の月額で、分割してよい。期間は問わない。
ニゲからの提案
月々5万円でどうか。
(2) 車について
私の条件
ニゲが、ニゲの使っている車の代金を払うのなら、名義をニゲにする。払えないのなら、車を引き上げる。
ニゲからの提案
仕事に差し支えるので、引き上げるのは勘弁して欲しい。月々3万円でどうか。
とりあえず
ニゲは、自動車保険を更新せず、無保険状態だった。そのような状態の車の名義人であることは避けたいので、支払い条件を提示したことを理由に、名義変更をすることにした。
(3) ネコを引き取りたい
私の条件
置いてきたネコを引き取りたい。ただし、一番かわいがっていたネコは連れてきていたので、強くは主張していない。
ニゲからの提案
ニゲが育てたい。
(4) 私が貸した分
私の条件
貯金できていたとしてもおかしくない額として、700万円を提示。もちろん、減らされることを考えて、多めになっている。
ニゲからの提案
離婚を考え始めているので、金額を考えて欲しい。
(5) ニゲの会社の役員を辞めたい
私の条件
辞任届けを出すので、受理して欲しい。
ニゲからの提案
年末までにはやるつもりである。
ニゲは「今後の目処が立たない。カードの支払いができず、困っている。」と言っていたそうである。調停委員さんたちは、「私を頼っていたのだろう。」と言っていた。
「調停が不調なら、裁判を考えている。」と言ったところ、調停委員さんに「裁判はお勧めしない。」と口を揃えて言っていた。
調停委員さんが言うには「いったん取り下げて、半年ほど待ってから、再度申し立てる。」というコースも無い訳ではないそうだ。しかし、それでは時間がかかり過ぎである。
調停委員さんに、ニゲの話はどうどう巡りだといわれる。「今、落ち込んでいて、仕事が進まない。」、「うまくいかず、叱られてしまった。」、「支払いは、方々に滞りがある。」、「そばにいてくれると、違うのに。」などなど。最初の頃と大差のないことを言っている。
ニゲのターン 2
今回は、さらに続いたのである。やはり、1時間程度待たされた。待たされている間、申立人待合室で、今回話したことをメモにまとめる。
[続く]
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